調査員の人数にだまされるな!

浮気調査を「調査員1名1時間○○円」というような料金設定の探偵事務所に依頼する場合に、何名で調査を実施するのかは気を付けなければならないことの一つです。
探偵社の中には「調査員は4~6名は必要です。」と言うところもあると聞きます。

確かに状況によってはその位の人数が必要な時もあると思います。
例えば、下記のような場合。

  • 調査開始場所の出入口が4カ所以上あって、対象者がどこから出るか分からない
  • 以前に別の探偵社に依頼したり、ご依頼者が自分で尾行して対象者にばれている
  • 出張先に飛行機で移動後、飛行場からの移動手段が分からない為、別班が車で待機する

しかし通常の状況であれば、それほどの人数は必要ありません。
ところが悪徳探偵社は、ご依頼者が浮気調査のことをよく知らないのをいいことに、嘘を言って調査員の人数を増やそうとします。
調査員1名の単価を安くしておいて、人数を増やして調査料金を上げようとする魂胆なのです。
まだ、本当に契約した調査員数で調査を実施すればよいのですが、5名と言って2名で実施するということはよくある話です。
これといった理由もなく4名以上の調査員を提案してきたら注意が必要です。

では何名がいいのでしょうか?
調査員1名で浮気調査を行うのは非現実的なので省きますので、2名か3名ということになりますが、これが実に微妙な話なのです。

経験のある優秀な調査員でしたら大概は2名で成功しますが、はっきり言ってやってみないと分からないというのが本音です。
2名での調査が失敗し、やっぱり3名体制の方が良かったと思うこともあれば、3名での調査後2名で十分だったと感じることは多くあります。
また、3名だから失敗するケースもあります。

調査員の人数について、対象者の移動手段を車と徒歩に分けて詳しく説明したいと思います。

対象者が徒歩の場合

対象者が完全に徒歩移動の場合でも、調査車両は必要です。
対象者がタクシーや知人の車に乗車した時の対策もありますが、張り込みに威力を発揮します。
立張り(立って張り込む)の場合、都心の繁華街でしたらあまり目立ちませんが、住宅街やラブホテル街では長くは張り込めません。
そのために調査車両が必要なのですが、もう一つ大きな理由があります。
それは、調査員の体力温存です。
立張りが長ければ長いほど大きく体力を消耗します。
その影響で一番怖いのは、集中力が散漫になるということなんです。

徒歩尾行は対象者から目を離すことができません。
新人の調査員でありがちなケースは、対象者が駅の構内へ入りホームで電車を待ち始めた時や、電車に乗車し扉が閉まって発進した時に安心してしまい対象者から目を離してしまいます。
普通に考えれば、この様な時に対象者が移動するとは思わないでしょう。
しかし、移動してしまう対象者は結構いらっしゃいます。
このように、徒歩尾行の時に対象者が一瞬でいなくなるという体験をした調査員は多くいますので、少しでも目を離すのは怖いと思っています。
その様な徒歩尾行時に集中力が低下していれば、対象者を見失う結果となるのは当たり前の話です。

以上のように、徒歩尾行を調査員2名で実施した場合、調査員1名が調査車両の移動をするわけですので、対象者を尾行するのは調査員1名ということになります。
車両内での張り込みで、いくら体力を温存出来たといっても、集中力を持続するのは並大抵のことではありません。
それが長時間の調査になればなおさらですので、その様な状況が予想されるのであれば、調査員を3名にしたほうが良いでしょう。

また、対象者の警戒度や周りの人をよく見るタイプなのかを考慮しながら、調査員の人数を決める必要があります。

対象者が車の場合

対象者が車で移動する場合の最適な調査員数ですが、これは車両尾行のやり方によって違ってきます。

1.調査車両を何台使用するのか
2.バイクを使用するのか
3.運転手以外の調査員を用意するのか

1.調査車両を何台使用するのか

通常の浮気調査の場合、調査車両を3台以上使用することは殆どありませんので、1台と2台についてお話しします。
2台の場合は交互に入れ替わりながら尾行します。そして、二手に分かれての張り込みができるので、対象者が浮気相手宅に行く可能性が高く、その住所が分かっている場合などには威力を発揮します。
1台の場合は高い調査技術が必要ですので、調査員の能力で大きく結果が変わってきます。

2.バイクを使用するのか

東京都内などの都心では威力を発揮しますが、地方ですと目立ってしまいます。
尾行という特殊な環境下ですので、バイクの場合は特に運転者が高い技術を持っていなければ非常に危険です。

3.運転手以外の調査員を用意するのか

運転手以外の調査員とは、調査車両の後部座席に乗車する調査員です。
私はこの調査員の役割は非常に重要であると考えています。
この調査員の仕事は下記の通りです。

動画や静止画の撮影

徒歩尾行の時よりも大きなビデオカメラを使用しますので、対象者や付近の人物から見られないように、後部座席からスモークガラスを通して撮影します。
特に対象車両に浮気相手が乗るときや、ラブホテルに入った時、調査車両も動いていますので、対象車両が調査車両の横や後ろ方向に見えることもありますので、後部座席に調査員がいれば撮影も可能となるわけです。

ナビゲーター

対象車両に浮気相手が乗車後の尾行中に、進行方向のどの辺にラブホテルが所在するのか等をGoogleマップで調べることができます。
それによって対象車両との間隔調整などができるので、ラブホテルに入った時にスムーズに調査ができます。

徒歩尾行

対象車両がショッピングモールの駐車場やコインパーキングに駐車した時、調査車両も直ぐに駐車できれば良いですが、それができない時はこの調査員が調査車両から降りて対応できます。
また、対象車両の停車時、調査車両から直視できない場合にその調査員が降りて対応できます。

以上のように、運転手以外の調査員を用意した方が良いでしょう。
調査車両の台数ですが、調査員の技術が高いようでしたら1台で十分ですが、できればGPSを利用することをおすすめいたします。

調査員の数
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