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不倫・浮気調査の費用(相場、調査料金、経費)完全ガイド

不倫・浮気調査の費用(相場、調査料金、経費など)完全ガイド

この動画は記事をそのまま読み上げています。
文字を読むことに抵抗がある方や面倒臭いと感じていらっしゃる方は、こちらをご覧(お聞き)ください。

目次

不倫・浮気調査の費用(相場、調査料金、経費)完全ガイド

浮気調査・尾行調査の費用は『調査料金』『その他の料金』に分けられます。

それらを説明した後に『費用の相場』についてお話しいたします。

浮気調査・尾行調査の料金設定

浮気調査・尾行調査の料金設定には大きく分けて4つあります。

  • ① 1日制
  • ② 時間制
  • ③ パック制
  • ④ 成功報酬制

① 1日制

これは1日の調査料金が設定され、調査実施時間に関しては決められていません。

昔はこの料金設定の探偵事務所がありましたが、当時は探偵事務所の数も少なく、料金が非常に高かったので、このような料金設定が可能だったのでしょう。

「弊社はこんなにも調査を行いましたよ。」といって高額料金を誤魔化すためか、証拠収集に有効な時間帯以外でも調査を行っていました。

そのため、1日の調査時間が長くなるのが当たり前で、調査員の集中力が低下し、調査の失敗や対象者や張り込み場所の近隣住民などにバレるといったことが多かったと言われています。

また、調査実施時間は探偵事務所側が決めていたところが多く、ただでさえ浮気調査・尾行調査は透明性が低いと感じているご依頼者からすれば不安になるでしょう。

現在では、このような料金設定はオススメしません。

② 時間制

時間

これは『調査員数×1時間単価×調査実施時間』で料金が割り出されるシステムです。

現在では、多くの探偵事務所が採用している料金設定でしょう。

問題点は『調査員数』にあります。

調査員2名で十分な調査なのに、「この調査は多くの調査員が必要です。」といって調査員5名で契約するなど、調査料金を無理に上げようとする探偵事務所も少なくありません。

本当に5名で調査を行っているのであれば嘘はついていませんが、5名のところ実際は2名だったなどの詐欺行為を行っている探偵事務所は思っている以上に多いのが実態です。

優秀な探偵が在籍している探偵事務所であれば、多くの浮気調査・尾行調査は2名で証拠収集することが可能です。

理由もなく多くの調査員数で契約しようとする探偵事務所は、利益だけを考えているか調査技術の低い調査員が在籍する探偵事務所と疑った方が良いでしょう。

調査員数についての詳細は『浮気調査の調査員の人数は非常に重要!探偵任せは騙されます』ご覧ください。

③ パック制

これは、ある程度の時間をまとめてパック化しているシステムです。

「②時間制」と並行して採用している探偵事務所が多いです。

例えば「20時間パック」「40時間パック」「60時間パック」といった形。

時間が長いほど割引率が高くなっています。

このパック制の欠点は、指定の時間を使わないと終了できないことや、指定時間前に終了できても使っていない時間のお金は返ってこないことです。

※弊社ではこの欠点を解消するため、「コース変更返金システム」を採用しています。

詳しくは『R1探偵事務所の調査料金』をご覧ください。

④ 成功報酬制

「調査に失敗したら料金はいただきません。」と宣伝しているところをよく見かけます。

確かに、ご依頼者にとっては気になる宣伝文句でしょう。

でも、これには本当に気をつけた方が良いと強く思います。

弊社でもこの「成功報酬制」を取り入れられないかを真剣に考えたことがあります。

しかし『絶対に無理!』と結論に至りました。

それは「成功報酬制」を取り入れるためには、下記のどれかを実施しなければならなかったためです。

  • 成功した場合には莫大な料金設定にしなければならない
  • 車で移動する対象者に限定し、GPS監視でラブホテルに停まった時だけ出動する
  • 探偵学校の生徒などの素人に無報酬や低賃金でやらせる
  • 絶対に成功する案件しか契約しない

どれを取っても、問い合わせを多くするための『だまし宣伝』でしかありません。

対象者が非常に警戒しているなどの何か特別なことがない限り、優良探偵事務所が浮気調査・尾行調査を実施すれば、ほとんどが通常料金で結果が出るものです。

詳しくは『浮気調査の成功報酬制は危険!料金をぼったくられる可能性大』をご覧ください。

浮気調査・尾行調査の費用・料金相場

探偵事務所に浮気調査・尾行調査を依頼するときに気になるのが費用についてでしょう。

費用については「調査料金」と「その他の料金」に分けられます。

「調査料金」+「その他の料金」=「浮気調査・尾行調査の費用」となります。

それぞれ説明します。

浮気調査・尾行調査料金について

料金

2023年6月現在、キーワード「浮気調査料金の相場」でGoogleで検索すると『2万円~2万5,000円』と強調スニペットが表示されます。

Google の検索結果では、通常の形式と異なり、ページへのリンクが表示される前にそのページの内容を示すスニペット(抜粋)が表示されることがあります。このように表示された結果を「強調スニペット」と呼びます。強調スニペットは、検索結果や、[他の人はこちらも検索] セクションに独立して表示されます。Googleより引用

この強調スニペットの元になった記事には

『一般社団法人東京調査業協会が2005年3月に都内の探偵興信所へ行ったアンケートでは、調査員2名にかかる1時間あたりの調査料金を「2万円~2万5,000円」と回答』と書かれています。

これは18年前の情報であり、現在では料金の幅が広がっています。

大体、調査員2名にかかる1時間あたりの調査料金は「8,000円〜50,000円」といったところでしょうか。

料金の差があまりにも大きいです。

怖いですね。

そこで、浮気調査・尾行調査料金の相場を測る上で、調査1時間単価を5つに分けて見ることが必要です。

それが下記の表です。

浮気調査の『調査員2名・1時間単価・税込』の料金比較
30,000円以上危険30,000円以上の危険範囲は、大手探偵社や悪徳探偵社でよく見る料金単価です。
大手探偵社では、莫大な広告費や固定費が掛かっていますので仕方が無いとも思いますが、高額だからといって調査技術が高いとは限りません。
逆に調査員の技術がバラバラであったり、ご依頼者と面談するスタッフや調査を指示する管理職には、調査のことをあまり知らない場合も多く、それがクレームになる要因とも言われています。
20,000円以上
19,000円
18,000円
17,000円
16,000円
注意17,000~20,000円以上の注意範囲は、中規模クラスの探偵事務所や興信所に多く見られます。
この価格帯でも少し高いと感じます。
15,000円
14,000円
13,000円
12,000円
おすすめ12,000~15,000円のおすすめ範囲は、小規模な探偵事務所の料金帯です。
調査技術があり、広告や支店をあまり出さずに、固定経費を抑えて調査料金を安くしている探偵事務所が隠れています。
弊社でも、この料金帯に入っています。
詳しくは『不倫・浮気調査の料金表&システム』をご覧ください。
11,000円
10,000円
注意10,000〜11,000円の注意範囲は、税込でこの料金帯ですと調査技術に乏しい可能性があります。
10,000円未満危険10,000円未満の危険範囲は、レベルの低い探偵事務所の可能性が高いです。
調査技術に自信のある探偵事務所は、この料金帯にすることはありません。

調査料金以外の費用

経費について

経費とは調査中に実際にかかった高速代、ガソリン代、電車代、駐車場代、入店代などの費用。

実費請求のところもあれば、経費込みの調査料金になっているところもあります。

実費請求の場合、調査現場と調査員の居住地により変化しますが、それを重点に考えるよりも調査員の質(探偵事務所の調査技術)を重要視した方が良いでしょう。

調査料金と経費以外の費用

これらについて、どのようなものがあるか列挙します。

基本料金、車両代、機材代、深夜料金、通信費、GPS使用料、報告書作成代、証拠映像代、下見代、緊急出動料金、成功報酬など

探偵事務所によっては無料にしているものも多いですが、調査料金を安く見せておいて、これらの料金を高くしている探偵事務所もありますのでご注意ください。

ちなみに弊社では経費は実費請求と時間請求を選べるようにしています。

その際、あなたに合った経費請求方法をアドバイスしています。

また、調査料金とは別に車両代をいただいております。

その理由は、調査車両を重要な調査道具であると考えているからです。

浮気調査・尾行調査の費用の相場

調査料金やそれ以外の費用は探偵事務所によってバラバラです。

さらに状況が調査によって千差万別のため、相場を出すこと自体が非現実的です。

しかしそれを言ってしまえば終わりですので、相場に影響する事柄を解説します。

調査目的

浮気調査・尾行調査の目的は皆同じと考えますが、そうとも限りません。

例えば、浮気しているのは間違いないが、復縁を望み離婚も慰謝料請求も考えていないので、不倫・浮気相手と接触しているところを撮影するだけで良いという方もいらっしゃいます。

その場合は『しっかりした証拠』を集めることを省けるので早く調査も終わるでしょう。

※あなたが復縁を望んでいたとしても、パートナーが何を考えているのか、どのような行動に出るかが分かりません。せっかく不倫・浮気調査を行うのであれば、しっかりとした証拠を集めることをお勧めいたします。

ご依頼者からの情報

ご依頼者が持っている情報によって、調査期間に変化が出ます。

次のような情報があれば無駄な調査を省けるはずです。

  • 不倫・浮気相手と接触する日時や頻度、予想される曜日や時間
  • 不倫・浮気相手との待ち合わせ場所
  • 不倫・浮気相手の名前、写真、住所、車、勤務先などの情報
  • 不倫・浮気相手と会っていた日のレシート
  • GPSなどで判明した、不倫・浮気相手らしき家やよく行くラブホテル

調査期間(時間・日数)

調査の実施期間(時間・日数)もそれぞれバラバラです。

もちろん調査実施期間が長くなれば、調査費用も上がる可能性が高くなります。

これに詳細は『不倫・浮気調査で証拠収集に必要な期間(時間・日数)はどのくらい?』をご覧ください。

失敗の可能性が低い探偵事務所に依頼する

悪質・悪徳探偵事務所は調査が失敗しても、それを隠したり、しっかりとした報告はせずに「不可抗力のために調査を打ち切った。」などと誤魔化します。

浮気調査・尾行調査の最大の失敗は『対象者にばれること』であり、それを避けるために『失尾(見失う)』をしてしまうことは十分にあり得ることです。

優良探偵事務所はそれらをしっかりと説明するとともに、失敗の可能性が少ない優秀な探偵が在籍していますので、そのような探偵事務所に依頼することが重要です。

浮気調査・尾行調査の失敗についての詳細は『浮気調査の失敗とは【浮気調査での単純ではない失敗の定義】』をご覧ください。

対象者達の警戒度合い

対象者や不倫・浮気相手の警戒度合いによって調査期間も変わります。

浮気調査・尾行調査で一番避けなければならないのは、対象者達に調査していることがバレてしまうことです。

バレてしまうと不倫・浮気相手と会わなくなったり、尾行することが困難になってしまいます。

また、探偵は探偵業法により対象者を尾行することが可能ですが、それは対象者にバレていないことが前提です。

バレているのに無理に尾行するとストーカー規制法に抵触する恐れがあります。

つまり、対象者達の警戒度合いによっては調査期間が長くなるだけではなく、調査をすること自体が出来ない状況になり得るということです。

参考コンテンツ→【急増中!不倫・浮気調査がバレる】探偵業界内も調査の素人だらけ

弊社での浮気調査・尾行調査の期間や費用

「やっぱり浮気調査・尾行調査の相場を知りたい!」と思われている方も多いでしょう。

そこで弊社で記録した、約2年間の浮気調査・尾行調査結果のデータを公開します。

浮気調査・尾行調査を実施した日数の平均5.4日
浮気調査・尾行調査を実施した時間の平均37時間
浮気調査・尾行調査の契約~最終調査日までの期間の平均1.5ヶ月
浮気調査・尾行調査のすべての費用の平均59万円
完全に証拠が取れた割合81%
異性との接触などはあったが不貞まではなかった割合19%
失敗して終了した割合0%

浮気調査・尾行調査の費用の節約方法

コストダウン

調査料金については「安さ」だけを追求すると、良い調査結果が得られなかったり、全体の費用が余計にかかってしまうことにもなりかねません。

この記事でも説明したように、調査員2名1時間の調査料金は10,000〜15,000円のところで探してください。

では不倫・浮気調査の節約方法をお話しします。

対象者に怪しまれずに、できる限り情報を収集する

あなたが得た情報によって、浮気調査・尾行調査の費用の節約度合いが決まります。

だからといって、対象者に怪しまれたりバレてしまっては逆効果です。

その点は最大限の注意を払ってください。

では、どのような情報を、どのように取得するかをお話しします。

① 対象者のLINEやメール内の情報は宝の山

浮気調査・尾行調査をスムーズに完了している案件の共通点は、ご依頼者が対象者のLINEやメール内容を確認できることです。

それほど、これは貴重な情報となります。

不倫・浮気相手と会う日時や待ち合わせ場所、不倫・浮気相手の名前や住居近くの情報などなど。

これらの情報は宝の山です。

調査を実施するための情報以外にも、離婚や慰謝料請求時に役立つと言われる弁護士もいらっしゃいます。

ご依頼者の中には、その情報を収集するために下記のことを実行された強者もいらっしゃいました。

  • 小型の隠しカメラを仕込み、スマホの暗証番号を判明させた
  • スマホの契約時に密かにご依頼者の指紋を登録した

しかし、パートナーのスマホを勝手に覗き見る行為は、「プライバシー権の侵害」に当たる可能性があるので注意してくださいね。

この情報収集は無理して行うことはやめましょう。

② 財布の中に重要な情報があるかも

大雑把な性格の対象者であれば、財布の中に食事をしたレシートが見つかるかもしれません。

お店の住所は載っていますし、食事した時の人数や食べ物が記載されている場合もあります。

そこから不倫・浮気相手と接触していた可能性を探ることができます。

また、SuicaやPASMOなどの交通系カード。

それらからも対象者の怪しい行動が見つかる可能性があります。

③ GPSやボイスレコーダーでの情報収集

いつも対象者が車を使用するのであれば、車にGPSを付けると非常に強力な情報収集力となります。

また、ボイスレコーダーを室内や車内に設置する方法も情報収集力は抜群です。

しかし、令和3年8月26日から、GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等

が規制されたため注意が必要です。

④ 対象者を知る人物からの情報

例えば、社内恋愛から結婚に至ったご依頼者がすでに退職している場合、会社内の対象者との共通の知人から不倫・浮気の疑いを聞く行為。

その共通の知人がご依頼者の100%味方である以外は、この情報収集は避けた方が良いと思います。

とにかく、対象者が警戒すると思われる行動は絶対に控えてください。

費用の節約に結びつくシステムやサービスを行っている探偵事務所に依頼する

費用を節約できる方法として「調査料金」と「情報収集」についてお話ししました。

それ以外でも、大きく費用を節約できる方法があります。

それは、費用の節約に結びつくシステムやサービスを行っている探偵事務所に依頼することです。

具体的にお話しします。

調査員の数

浮気調査・尾行調査にあたる調査員の数は、案件内容や探偵事務所の状態などによって違ってきます。

ただし、『対象者が非常に警戒』『対象者が出てくる出入り口が多数』などの特殊な状況以外で多くの調査員を勧めてくる探偵事務所は避けてください。

優秀な調査員であれば、大体は2名で調査可能です。

なるべくWEBサイトに調査員の人数が『基本2名』としているところに相談してください。

調査途中でもパック料金の変更が可能

長い調査時間ほど割引率が大きくなるパック料金。

「パック料金を選べば調査料金を節約できる」と考えているのであれば、それは大きな間違いです。

例えば、「30時間パック」を契約したとしましょう。

調査時間が30時間かかった場合は得と言えますが、20時間であれば損することになります。

パック料金は契約時間未満では終了できなかったり、終了できたとしても残った時間の料金は返ってきません。

それがパック料金の欠点といえます。

そこで、パック料金の変更と返金ができる探偵事務所を探してください。

弊社ではパック料金を『コース料金』と呼んでいますが、長い時間のコースから短い時間のコースに変更し、その差額を返金しています。

はっきり言ってあなたの依頼する浮気調査・尾行調査が何時間で終了できるのかは分かりません。

そこでこのような『コース変更返金制度』があれば安心ですね。


以上のように、浮気調査・尾行調査の費用節約を考えているのとそうでないのとでは、雲泥の差が開くことを知ってください。

離婚や慰謝料請求をお考えの方は、探偵の報告書が揃ってからが始まりともいえます。

これから弁護士と契約すれば弁護士費用もかかります。

なるべく浮気調査・尾行調査の費用を抑えることに成功してください。

だからといって、間違った節約をしてしまうと後悔してしまいます。

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