不倫・浮気調査の流れ

浮気調査の流れ

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夫や妻の浮気を疑い出したあなたは、胸が締め付けられる思いで、居ても立っても居られない状態でしょう。

だからといって、パートナーを問い詰めたりしたら喧嘩になり、最悪は感情的な『離婚』や『別居』になってしまうかもしれません。

そのような状況を避けるためにも、浮気調査を依頼するかどうかは別にして、冷静にこれからの流れやその時の対処方法を知っておくことが大切です。

今後、あなたが立たされる状況を順序立てて解説していきます。

目次

不倫・浮気しているか否かの可能性を探る

まず初めは、不倫・浮気をしていることが事実であるかの確認です。

ここでは、不倫・浮気の事実をはっきりさせることでは無く、『不倫・浮気しているか否かの可能性を探る』ということが重要です。

ここを含むどの時点の段階でも、パートナーに怪しまれたりバレたりしないことが最大の重要事項であることを絶対に忘れないでください。

パートナーの不倫・浮気を疑い出した理由を、冷静に思い出してみましょう。

『不倫・浮気相手とのメールやLINEのやり取りを見てしまった』場合は不倫・浮気の可能性は非常に高いですが、『いつもの行動や言動に違いが見られた』などの微妙なものは、もっと情報を集めた方が良いでしょう。

もしも、不倫・浮気調査を依頼した結果、不倫・浮気していなかった時のそれに費やした時間やお金は無駄とまでは言いませんが、もったいないでしょう。

この段階での方法は、『夫や妻の不倫・浮気を探れ!それからでも不倫・浮気調査依頼は遅くない』をご覧ください。

今後のあなたのやりたいことを考える/不倫・浮気調査を依頼する?

パートナーの不倫・浮気の可能性が低いのであれば、しばらく様子を見る方が良いでしょう。

問題は不倫・浮気の可能性が高い場合で、3つのことが考えられます。

方向性① そのまま様子を見る

下記の理由で、そのまま様子を見ようと考えている方もいらっしゃるでしょう。

  • 愛情は無いが離婚すると生活費に困る
  • 子供のことを考えると離婚したくないので事を荒立てたくない
  • 時間が経てば浮気相手と別れてくれるだろう

このような気持ちになるのは十分に理解できます。

しかし、現代の不倫・浮気は『本気』になっている比率が高いです。

そのため、様子を見ていると急に「離婚しよう。」と言ってきたり、別居先を知らせずに出ていってしまう現象をよく見るようになりました。

また、様子を見ている最中も「不倫・浮気相手と会っているのでは無いか?」などと、常に浮気に関することを考えるようになります。

こういう時は、プラスに考える方は少なく、悪いことばかりを考えてしまいます。

結局本当のことが分からないので、頭の中をグルグル駆け回るだけで同じことを考え続けることになり、精神的に病んでしまいます。

方向性② 知人に頼んだり、自分自身で不倫・浮気調査を行う

知人に頼んだり、自分自身で不倫・浮気調査を行なってしまう気持ちは十分に分かります。

私が探偵ではなく妻の不倫・浮気を疑ったら、自分で調査しようと考えるでしょう。

しかし、探偵歴34年の私は「絶対にやめた方が良い。」と断言します。

なぜなら、パートナーにバレる確率が高いからです。

詳しくは『【急増中!不倫・浮気調査がバレる】探偵業界内も調査の素人だらけ』をご覧ください。

方向性③ 弁護士か探偵に相談する

この段階で弁護士に相談される方も多いですが、不貞の証拠に近いものがない限り、探偵に不倫・浮気調査を依頼することを進める弁護士も少なくありません。

証拠がなければ、いくら優秀な弁護士でも難しいのでしょう。

パートナーの不倫・浮気調査を探偵事務所に依頼することを決断しても、そこからが難しい作業の始まりです。

それは『優良探偵事務所を探し出す』という作業です。

でも、いくら難しく面倒くさいと思っても、簡単に探偵事務所を決めてしまうことは絶対にやめて下さい。

『あなたのこれからの人生を大きく分ける』と言っても過言ではないからです。

不倫・浮気調査のための優良探偵事務所を探せ!【選ぶ→決める→相談→面談】

浮気調査を依頼するのは、悪質・悪徳探偵事務所でなければ何処でも良いと思わないでください。

探偵事務所の技術、料金、対応力などは千差万別です。

あなたが依頼しなければならないのは、浮気調査に精通した正直なプロフェッショナルです。

詳しくは『簡単!不倫・浮気調査のための探偵事務所の選び方【正直でプロの探偵を選べ】』をご覧ください。

不倫・浮気調査の契約

探偵事務所とは慎重に契約して下さい。

電話やメールでの相談時と面談相談時の話の内容が違う場合は、契約はやめて下さい。

とにかく、1回目の面談で契約するのは避けて、一度自宅に持ち帰りましょう。

面談時の最初にそのことを告げて、探偵事務所のスタッフの反応を見るのも良いかもしれません。

契約時のちょっとした必殺技については『探偵事務所との契約で使える必殺技『クーリング・オフ制度』』をご覧ください。

不倫・浮気調査の打ち合わせ

あなたの知っている情報は全て探偵事務所に話しましょう。

下請け調査の時に時々あった実際の話です

調査当日に対象者が何処に行くか分からないとのこと。

尾行して行った所を報告すると、ご依頼者はそこに行くことを前々から分かっていたとの事でした。

元請け会社のスタッフが詳しく話を聞くと、ちゃんと調査してくれるか分からなかったので、行き先は分かっていたがあえて言わなかったとのこと。

ここで疑問なのが、なぜ信用していない探偵事務所に依頼したのか?

もしもあなたが、少しでも同じような状況でしたら、契約するのは中止して下さい。

不倫・浮気調査は、あなたと探偵事務所との間に信頼関係を築けているかが大切です。

不倫・浮気調査の下見

下見は、調査の状況によって違ってきます。

  • ①調査実施日以外の日に下見する
  • ②調査実施日の開始前に下見する
  • ③調査現場の近くで面談した場合に一緒に下見する
  • ④Googleマップのストリートビューで下見する

弊社では、②③④を織り交ぜた形が多いです。

張り込み現場の出入口の数が分からなかったり、不倫・浮気相手宅などの重要な場所が分かっている場合は①を行います。

不倫・浮気調査

現在(2023年8月)では、調査に関する記事は下記の通りですが、今後はマニアックな記事もアップしていこうと考えています。

浮気調査の方法を詳細に解説しています。

ちょっとマニアックな内容になっていますが、ご覧いただきたいと思います。

浮気調査の方法【尾行・張り込みのやり方】マニアック注意

『探偵七つ道具』というと、何処かで聞いたような…

その探偵道具に関連する記事で、ちょっと骨休めの感覚で読んでいただければと思います。

探偵道具を10個紹介【今と昔の浮気調査の探偵道具を比較】』ご覧ください。

初めての張り込みで、対象者の確認が非常に難しいことと、その対策方法を解説した記事です。

参考までに『非常に難しい、退社時の対象者確認』をご覧ください。

不倫・浮気調査の報告・精算

調査報告書の形式は探偵事務所によってバラバラです。

現在では、「18:00 対象者の勤務先に到着し調査を開始する。」という文章の下に、その時に撮影した写真を貼り付ける形式が多いです。

報告書に関しての詳細は『不倫・浮気調査における報告書のあり方【活用方法とはどのようなものがあるのか】』をご覧ください。

注意しなければならないのは、報告として提出されるものは何かです。

報告書だけのところもあれば、動画の入ったDVDを提出するところもあります。

弁護士に頼んで慰謝料請求などをする場合に重要なのは、証拠となる写真を報告書とは別にもらうことです。

それは、プリントしたものでも、データ化されたものでも構いません。

弁護士によっても違うとは思いますが、対象者や浮気相手との交渉時に、いきなり報告書を見せることは少ないと聞きます。

写真をじわじわと見せて途中で相手が嘘を付けば、そこを突いて交渉を有利に進めていくそうです。

弊社では、報告時は『報告書・データ化された静止画・重要な箇所の動画DVD』をお渡ししています。

もちろん、いずれも調査日時が記されたものです。

精算(調査費用)に関しては、『浮気調査・尾行調査の費用(相場、調査料金、経費)完全解説』をご覧いただきたいのですが、途中でも解約ができて差額を返金できるパック料金を契約されることをお勧めいたします。

弁護士紹介

探偵事務所によっては、弁護士を紹介してもらえるところもあります。

その場合は『離婚・慰謝料請求』に強い法律事務所を紹介してもらいましょう。

『離婚・慰謝料請求』専門の法律事務所はないかもしれませんが、『離婚・慰謝料請求』専門チームがある法律事務所はあると思います。

まとめ

パートナーの浮気を疑い、依頼する探偵事務所を探して、浮気問題を解決していく。

その流れで一番重要なことは、なんと言っても『優良探偵事務所』を見つけることです。

間違っても『悪質・悪徳探偵事務所』には依頼しないでくださいね。

本当に地獄が待っていますので。

もしも、それが心配でしたら弊社に相談しちゃいましょう。お問合せをお待ちしております。

冗談半分で書いていますが、心の中では本気です。

メール以外でのお問い合わせも大歓迎です。

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この記事を書いた人

1997年開業のR1探偵事務所 代表
浮気調査専門で探偵歴34年です。

1984~1989年
大手探偵社で行動調査に従事

1989~1992年
探偵事務所を個人経営し大手探偵社の下請け

1992~1997年
一旦探偵業界を離れ、普通の会社に就職し営業職に就く
結婚して長男誕生

1997年〜現在
行動調査専門で開業することを決断し、探偵業に復帰
復帰して24年以上が経ち、現在は猫2匹のしもべです

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